CPU基礎知識 備忘録:クロック数、クロックサイクル
クロックサイクルについて調べたかったんだけど、その前にCPUについて知識が少ないと感じていたので今更基礎から調査
- CPU
パソコンの頭脳のようなもの。全体の制御や計算を行います。
- ファン
CPUの近くにはファンがあり、CPUを常に冷やしています。
この理由はCPUが高い電力を集中して使用するため、かなり高温になり、そのままにすると焼けてしまうから
はい、用語自体は知ってたけど、なんでCPUが高温になるかの根本的理由をしりませんでした。電力かなりくうからだったのね
んで本題のクロックについて
- クロック数( 動作周波数 )
CPUの「1.8Ghz」とか「2.4GHz」とかがこのクロック数。1秒間に刻むクロックの数。「ベースクロック」とよばれる速度を何倍かしてクロック数にしている。
以下サイトに説明あった
http://www.daido-it.ac.jp/~oishi/HT077/ht077.html
つまりCPUが1つの命令を実行し、完了するまでのクロック数がクロックサイクルになるらしい
※現在は「ターボブーストテクノロジ」という機能で、クロック数は可変するようになっている。(なので、”定格3GHz、最大3.6GHz”といった表記になっている。これはCorei3中期以降に導入されたようです )
また、上記サイトを読むと、CPUの処理速度を考えた時に、クロック周波数が同じならばクロックサイクルを短くすることがCPU処理速度を速める方法になることが分かった
で、実際に短くする方法として、パイプライン処理等使うのだと言う事も分かった
- ターボブーストテクノロジ
あまり使っていないコアに回す電力を、ほかのよく使うコアに電力を回すことで、使用率の高いコアの性能を上げる技術
この技術は、、CPUの温度に余裕があるときに上記で記載した「ベースクロック」にかける倍率を引き上げます。
この引き上げる倍率は、CPUが焼き付く温度にならないよう、倍率の上限値までしかひきあげないようです。
だから、今使ってるPCとかは普通はファンの音うるさくないのに、いっぱいブラウザ開いたりするとファンがうるさくなるんですね。定格クロック数のままならそうはならないだろうし
※AMD社では、同じ技術を「ターボコア」という名前で提供しているらしい
- コア
CPUの中心かつ処理を実際に行うところ。3.6GHz × 2とかで表記されるらしい
上記のような発熱を抑える技術が進歩したこともあり、高性能なコアを複数搭載できるようになりました